犬と狼の違い 〜吠え方

1年間更新せずご無沙汰のこのブログですが、個人的にはこの1年間は最近としては色々あったなと感じる期間でした。。。

 本題ですが

 吠え方の違い

 イメージ的に狼は遠吠えをして、犬はしないみたいな印象あるかも知れませんが、例えば動物園に居る狼は犬のように ワン! と吠える事がありますし、犬が遠吠えしない訳でも無いんですよね(野生の場合も犬のような吠え方をする事がありますが明瞭ではありません)と言うのも

 

遠吠えは遠方に居る仲間とコミュニケーション(縄張りを主張する等の意味もある)を図る方法でしか無く。環境に左右されるものなのでそこに犬と狼の違いは無いんです。

 

狼に限った話ではありませんが、こういうのってヨーデルというアルプス発祥の歌唱法と通ずる部分がありますよね。その昔 現代のような伝達手段が無かった頃 下の村などと連絡する際に用いたようです。

 

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ジェヴォーダンの獣

狼の人的被害は北アメリカに関しては

いくら時代を遡っても確かな記録は皆無と言って良い程無いのですが、ヨーロッパなどではいくつか記録があります
 
その中で有名なのが「ジェヴォーダンの獣と呼ばれるもので
1764年~1767年にフランス南部に現れたという。半ば伝説扱い
されている。狼らしき2頭の動物の事です。ラ・ベートとも呼ばれ、肩の高さまでは91センチもあったとされ仮に狼だとすればかなり
大柄な部類に入ります。
 

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この獣が人食いになったキッカケは年をとった
猟師を襲ったからだと言われ少なく見積もっても60人
実際は100人以上を殺したと考えられ
 
この動物を捕獲する為に動員された人間は2万人
猟犬は2千頭にも及んだとの事。ただし
古い時代の事なので鵜呑みには出来ないですね。
 

人喰い狼の記録

 
狼による人的被害の可能性があるものの
中で最も被害が甚大だったのが
ジェヴォーダンの獣」事件ですが
 
 
他には1427年~1429年にフランスに現れた
クルトーという狼のリーダーがパリの市街地を震え上がらせたという話があります。
 
当時雪が非常に多く。セーヌ河北側の森林
地帯で狼達は初め牛を狙っていたようですが
1427年9月たまたま妻子3人を襲い
 
それ以降人喰いになってしまったとか
 
また当時戦争が勃発していたとかで
人の死体を食べる機会も多かったのかも知れません。
 
 
他にロシアでは1875年に161人がオオカミの犠牲になったと記録にあるようです。
 
ただこれらの記録が本当に狼だったか
どうかは解りません。
 
ジェヴォーダンの獣事件は皮を被った人間
という説すらありますし。。。
 
近年でもユーラシア大陸では人が狼に襲われた話はありますが、純血な狼か犬との混血か
見ただけでは解らないので
 
狼と確証が得られているものはかなり少ないのでは無いでしょうか。最後にYouTubeに動画あったので
貼っておきます。
 
 
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オオカミグッズ

最近狼専門のグッズショップ をインターネット上で見つけまして、ちょっとビックリしました。 輸入品だからか何なのかちょっと値段は高いですが 欲しいものが色々と・・・

という事で

おススメグッズベスト3を選びます

第3位商品名 「GrayWolfキーチェーン」
木製でデザインがシンプルなのでカッコいいです。↓

www.wolf-fans.com

第2位商品名「狼Tシャツ(Blue)」
もう製造が中止されている商品らしく在庫が後 2着しか無いようです。キレイですね!↓

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第1位商品名「狼(Wolf)glasritzenオールドグラス」
人気なのか在庫切れが目立ってます。 家に1つ欲しいです。↓

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おススメというか個人的に欲しいランキングになってしまってますけど笑興味があれば他にも色々商品あるので見てみてください。

では✋

デザインを少し変えてみた。

ブログを開設してみてからというものデザインが気になって仕方がなく ちょっとずつ変えています。 f:id:Canis_lupus_albus:20160205110525j:plain 初めパソコン版はこのデザイン、スマホ版は初期設定のデザインにしていました。 はてなブログにしたのはスマホ版の初期設定デザインがスッキリしていて 気に入ったからなんで、不満は無かったんですがブログのイメージが パソコンとスマホで随分かけ離れてるなぁ。。。と思い

パソコン版のテンプレートでスマホに近くなるように模索してました。 f:id:Canis_lupus_albus:20160205111145j:plain こんなのとか f:id:Canis_lupus_albus:20160205111223j:plain こういうものなど・・・

最終的に

f:id:Canis_lupus_albus:20160205111431j:plain ツーカラムでレスポンジブに対応したデザインにしました。 スマホ版は初期設定のままで良いかなとも思ったんですが 無料会員だとスマホ版のcssがいじれないという事でスマホ版にも 適応させました。

しかしまた悩み所が出てきました。色をどうしようか・・・・・

キレイなのは良いけど、見づらいかな.....

という事で f:id:Canis_lupus_albus:20160205112352j:plain タイトルカラーをシンプルに黒にしたり f:id:Canis_lupus_albus:20160205112437j:plain 白にしてみたりした訳でどっちか選ぶとなると

白の方が見やすい気がする?のでとりあえず白にしました。

次に見出しの色

f:id:Canis_lupus_albus:20160205112702j:plain 明るい色の方が良いかと思ってこの色にしたんですが どうもずっとみていると、目が痛いので

f:id:Canis_lupus_albus:20160205112848j:plain 黒に変えました。ただこれだとあまりに味気ないので

f:id:Canis_lupus_albus:20160205114055j:plain こういう事になりました。

ひとまずデザインについては落ち着いたので リンク貼ったりもう少しブログらしくしたい所ですが

今度はタイトルについて悩んでます笑

「狼好きがつぶやくblog」もうそのまんまで 特に深く考えた訳でもないですが これだと狼の事しか書かないみたいな印象 なので「その他もろもろと」とりあえず適当に

付け足しました。ブログタイトルは なるべく簡潔に書いた方が良いんじゃないかと思うので、あんまりタイトルをグチャグチャにしたく無いんですが。

どうもシックリくるのが思い付かなくて 説明文にも今はあんまり具体的に書けないので今後変化していくと思います。

では✋

タイリクオオカミとは

タイリクオオカミはCanis lupusの和名で、ホッキョクオオカミやシンリンオオカミなどの亜種名とは異なり、狼の正式な名前みたいなものです。ハイイロオオカミとも呼ばれます。彼らは現代においてはイヌ科最大の動物として自然界に存在しています。

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狼の体格

狼の大きさは亜種、地域によって変わりますが。体胴長100 - 160cm、肩までの体高60 - 90cm、体重は25 - 50kg。大きい個体では50kgを超えますが、雄が54キロを超えるのは稀で一般的に雌は雄の体重より10 - 20パーセント程度小さいです。狼で小さいものは インドオオカミやアラビアオオカミなどの南に棲息しているもので、大きいもの はツンドラオオカミやカナダの森林地帯に棲息しているシンリンオオカミと言われてます。

記録上では1938年アラスカで捕獲された体重79.3kgの雄、ユーラシア大陸ではウクライナで殺された86キロのものを 最大としているようです。

他にはソ連で82㎏の個体や マッキンリー山の山麓では89㎏の 個体が1973年に報告されています。

狼の棲息地域

狼は人間を除くと地上棲哺乳類としては最も幅広く分布していたとされ。熱帯雨林や砂漠を除く北半球全域、森林 平原、山地、標高2100~4500mの高山やツンドラなどに棲息していました。しかし人間による彼らの生活地域破壊 などが原因となって保護された一部の森や北アメリカの国立公園や保護区、人が立ち入らないような北部の森林地帯やツンドラ を残すだけになり。現在ではアカギツネの分布域が最も広いです。

狼の狩り

狩りは夕方から夜にある事が多い みたいですが、冬のように寒冷な時期は 昼間の行動が増えます。また夏の場合は 夕方から出かけ朝になって巣穴などの 集合場所に戻ってきます。

冬はかなり遠くまで出歩く事が知られていて、1日の移動距離は最大で200キロ にも達します。狩りを行う時

先頭はリーダーの雄でどの獲物を襲うか となった時に強い決定力があり。狩りには厳格な順位制が役立ちます

彼らは獲物に可能な限り忍び寄り、獲物の健康状態を確かめます。それが大形で 健康体の場合普通オオカミ達は見向きも しません。何故なら健康体は足が速く 逃げられるリスク、つまり狩りが失敗し エネルギーだけを消費する可能性が高く。

また大形の健康体ともなれば反撃で 怪我や下手をすれば命すら落としかねない為です。

そうでない場合は追跡しますが 追いかける距離は100m~5キロ程度で 少し追いかけ諦めるケースも多く 同じイヌ科動物のリカオンとは対照的な部分もあるかも?

身体能力

オオカミは持久力に長けている動物で 25~40キロ程度の速度で夜通し獲物を 追い続ける事もあり。持久力は動物界 でトップクラスと言われています。

短距離もそれなりに速く、55~70キロ 程度で走れると考えられていて、一跳びで5m、また最高速度の状態を20分間 維持出来るとされます。

手短にオオカミについて 書いてみました。

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