地域によって変化する狼の狩猟対象動物

地域が変われば獲物となる動物の対象が変わる事も当たり前ではあるんですが

狼の場合は鹿がメインです。ただし鹿と言っても色々な種類がいますし鹿が居ない所でも

狼は棲息しているので、鹿が居なければ生きていけない訳ではありません。

鹿についてはアメリカ、カナダ東部に暮らす狼はシロオジカと呼ばれる鹿を狩猟対象とし反対の西部地帯ではエルク森林地帯においてはヘラジカを狩猟対象としています。

ちなみにアメリカ東部はこの辺り。↓

北極圏ではカリブー、ジャコウウシ

シベリアではヘラジカやアカシカ等、他にはイノシシ、ヤギなどを捕食しています。

バイソンを捕食する事もありますが

バイソンは雄で700㎏、大きい個体は1000㎏近くなり成獣を襲うには狼の群れにとって危険な相手です。その為に基本的に捕食対象になるのは老齢個体や幼獣です。

バイソンに限らず老齢個体や幼獣は仕留めやすいので当然狙われます。

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